kiss
今日は、一生に一度の結婚式の中でも、さらに一生に一度の瞬間のお話をしたいと思います。
様々な準備を進める中、当日まであまり意識せずに忘れがちなのが、
誓約を交わした後のウェディングキスのシーン。
今では、昔ほど、人前でキスなんて出来ません…という感覚はないものの、
両親・ゲストの前では『恥ずかしくてできない…』とおっしゃる方もいらっしゃいます。
キリスト教式の場合、牧師先生によっては、「ウェディングキスは必須、場所は唇に」と
お考えの先生もいらっしゃいますので、キリスト教式の予定で、
恥ずかしくて唇にはちょっと…とお考えの方は、
牧師先生にご相談されるといいかもしれません。
先日、キリスト教式の挙式中、牧師のキスの促しがあると、
「え、どこにする?」「どこでもいいよ」「どこでも?!」と会話を始められました。
挙式リハーサルの際、キスの場所を決めておいて下さいね、とお話はしていましたが、
答えがまとまっていなかった様子。
なかなかキスをしないお二人に、ゲストの皆さまからは、「がんばれ!」と声もかかり、
とても微笑ましいシーンになりました。
ここで、私が挙式のお手伝いをした中で、とても感動したウェディングキスをご紹介します。
人前式のお二人でした。
司会者の促しで向き合ったお二人、お二人のお顔が近づいたところで、新郎の動きが止まりました。
目と目を合わせ、ご新郎が小さな声で「愛してます」とおっしゃったのです。
新婦はびっくりした表情になりましたが、そのまま目を閉じてキス、そして新婦の目から涙がこぼれました。
映画のワンシーンのような瞬間、ご新郎の声が聞こえたのは、新婦と、お二人の近くにいたカメラマンだけ。
その瞬間になったら伝えたいと思われていた強いお気持ちを感じ、
新婦と同様にカメラマンも感動した「誓いのキス」でした。
ウェディングキスが、お二人にとって一生に一度の最高の瞬間になりますように…。
オカジマでした。
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