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名もなき詩

ここである新郎様が新婦様に宛てたお手紙をご紹介したいと思います。

ーこんな手紙を初めて君に贈るね。

大学のクラスメイトになった君に、一瞬でになった春の日。
恥ずかしいけど…その日以来、君の事以外は何も考えられない毎日で、
気づけばいつも君のこと目で追っていた。

二人が急接近したのは、1999年、夏、沖縄
やわらかい風花の匂い彩りに包まれた君がいた夏
当日の天気は、雨のち晴れ
この後の二人の展開を暗示するかのような天候だったね。

運命は突然訪れた。
その夜、HANABIも終えた頃、君から僕に向けられたSign
同時に僕の胸に高鳴るfanfare(ファンファーレ)。
『悔やんだって、後の祭りだ。もう、行くしかない(everybody goes)!!』って。

誰もいない浜辺を二人で歩き、今思うと急な展開でシンプルすぎたかな?
君が好き』って僕は言った。
そしたら、君は小さなで、恥ずかしそうに『私も…だよ』って、多分言ってくれたね。
あまりの緊張で、頭が真っ白になってあんまり覚えてないや。ごめんね。
そんな緊張も、潮風がため息を空へ運び、波音は口づけの吐息を消してくれた。
海へ行くと未だに、あの日がReplayしてる。

あれから365日×12年。
色々あったね、時に口がすべって怒らせたり、つよがりを言って悲しましたり、
沢山泣いたり笑ったりしたね。それでも君は不器用な僕を優しく包んでくれました。
それぞれの価値観・幸せ・生き方を知って今二人ここにいる、それが君と僕の歩んだしるし
胸に抱え込んだ迷いが、プラスの力に変わる様に、次の扉を開こう。
まだまだ、ニシエヒガシエ終わりなき旅の途中だけど、
明るい未来へ手を取り合って一緒に生きていこう。
誰も知ることのない明日(Tomorrow never knows)へ。

最期に、全ては言葉で言い尽くせないけど、ありがとう and I love you

僕のやすらげる場所はここにあった。ー

と、お気づきになった方はいましたでしょうか?
この新郎手紙にはMr.Childrenが発表した26曲の曲名が至る所に散りばめられています。

新婦様に突然の新郎手紙のサプライズプレゼント。
ゲストは気づかなくても、Mr.Children好きの新婦様には気づいて頂けるかも。

サプライズは思わぬカタチと+αの発想で伝えてみるのもいいんではないでしょうか?
ちなみに、この手紙は私の完全なる妄想で書いた文章ですので聞かれても、このような思い出は一切ございません。
後半だけは、愛する嫁に宛てて書きました

Mr.Childrenのベストアルバム「Mr.Children 2001-2005<micro>」「Mr.Children 2005-2010<macro>」は絶賛発売中です。

オカジマでした。

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